木造新築工事の流れ

住宅が出来上がるまで、たくさんの工程があります。
木造住宅を建てるとなったら、どのような流れになるのでしょうか?
木造住宅ができるまでの、工事の流れや手順についてまとめました。

  • 01.地盤調査

    住宅などを建てる前に、その地盤(土地)がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力をもっているかを調べることです。例えば、その土地が軟弱な地盤で、建物の重さに耐えられないと、建物は沈下してしまいます。地盤調査では、その土地の支持層と呼ばれる地層の位置や土の性質を調べ、耐久力の解析を行います。地耐力弱ければ、地盤改良工事が必要となります。

  • 02.地盤改良工事

    方法は、表層改良工法、杭工法、シート工法など、様々あり、適切な改良工法を選定します。

  • 03.基礎工事

    床掘
    「床掘」とは、基礎工事の最初の工程で、地盤を所定の深さまで掘削することです。

  • 防湿フィルム施工
    床掘を終え、地面を平らにしたところで防湿シートを貼ります。床下からの湿気を防ぎ、家を長持ちさせる効果があります。

  • 捨てコン
    「捨てコン」とは、構造体の位置を決めるために敷くコンクリートのことです。これは建物の床になるものではなく、建物を建てるための高さの基準線となったり、職人さんの作業をしやすくしたりする役割があります。

  • 配筋工事
    コンクリートの基礎に、鉄筋を張り巡らせていきます。この鉄筋がズレなく綺麗に配置されることで、基礎の強度が上がります。弊社の基礎に使用している鉄筋はD-13。

  • 第三者機関による配筋検査

    コンクリート打設
    配筋が完了した基礎に、コンクリートを流し込み、家の土台を造っていきます。このコンクリートの強度が、一般的な強度が21N/m㎡なのに対して、弊社は27N/m㎡。コンクリート強度とは、コンクリートが打ち込まれてから、28日経過した時点で計測された強度のことです。

  • 04.木工事

    土台敷き
    土台敷きとは、基礎コンクリートの上に土台となる木材を設置していく作業です。弊社では日本固有の「青森ヒバ」という木材を土台に使用しています。腐食に強く、耐久性に優れた建築材料として有名です。抗菌効果や防虫効果も高く、古くから社殿、仏閣、城などにも使用されています。

  • 足場組
    上棟や外壁工事など、高所作業を行うために足場を組みます。

  • 上棟
    棟上げは、1階から最上階までの骨組み、屋根までを1日で一気に組み上げる、住宅の建築の中でとても特別な日です。そのため、「上棟式」と呼ばれる祭事を行います(必須ではありません)。

  • 第三者機関による配筋検査

    屋根工事
    弊社では、通常の屋根材と合わせて、「遮熱アスファルトルーフィング」と「Rフォイル」を下地として採用しています。ルーフィングとは、屋根材の下に敷く防水シートのことで、雨漏りなどを防ぎます。Rフォイルとは、7層構造の特殊な遮熱シートのことで、屋根から受ける太陽の輻射熱を大幅にカットします。

  • 05.防蟻工事

    弊社では、「エコボロン」という工法を採用しています。木材保存剤であるホウ酸を使用し、マイホームが”腐らない”・”食べられない”防腐防蟻対策です。「エコボロン」は白蟻を寄せ付けないだけではなく、耐性を持たれないので長期にわたり家を守ることが可能です。

  • 06.金物工事

    通し柱と梁の接続部にテナンビームという耐震ボルトを採用しています。地震の揺れや、湿気などで木自体が弱くなった場合、一気に脆くなります。そういった木造住宅の弱点を改善できる技術がテナンビームです。

  • 07.サッシ工事

    第三者機関による構造検査

    冷暖房のムダを省き、効率よく利用するためにLow-Eペアガラスで窓にしっかりとした対策をしています。熱の伝わりにくい樹脂素材を使用することで、室内の暖かさを逃さず室外の冷たい空気を室内に伝えにくくします。また、熱伝導率の低い樹脂と複合ガラスを組み合わせることで、一般的なアルミサッシの約3倍高い断熱効果を実現。

  • 08.電気工事

    照明やコンセント給湯器など、住宅で行う電気工事は主に以下の4つがあります。配線工事、照明器具工事、空調工事、通信関係工事です。

  • 09.防水工事

    第三者機関による外装下地検査

    透湿防水シートは、水は通さず湿気(水蒸気)は通すという性質をもつ特殊なシートのことです。主に木造建築物の外壁の屋外側に用いられています。雨水は防ぎ、水蒸気は通すことで、室内で発生した湿気が壁体内に滞留し、結露が発生するのを防止する効果があります。

  • 10.断熱工事

    第三者機関による断熱検査

    コスモホームでは自然素材の断熱材「セルローズファイバー」を用いています。「セルローズファイバー」とは、天然の木質繊維のことで、新聞紙にホウ酸(ホウ酸は目薬にも使われる)を混ぜて繊維状にしたものです。一階床下と二階床下、天井、外壁、内壁(間仕切壁)など全てが100mmの厚さになるように、断熱材セルローズファイバーを吹き込んでいきます。

  • 11.ユニットバス工事

    ユニットバスは規格があり、床や浴槽、壁などを組み立てて仕上げていきます。ある程度規格が決まっていますが、浴槽の大きさや、洗い場の位置などご要望に沿ったお風呂にすることが出来ます。

  • 12.内部造作

    第三者機関による木工事完了検査

    床板、天井、壁など内部の造作工事を行います。床板には、無垢材「桐」「赤松」「杉」を多く使用しています。また、クローゼット内壁には、防臭・防虫効果のある「青森ヒバ」を使用しています。

  • 13.外壁工事

    外壁を施工していきます。最近は、サイディングが外壁材としては主流です。サイディングとは、お家の外壁に張る仕上げの板材のことです。壁の広さに合わせて、「サイディングボード」をカットし、それぞれのつなぎ目をしっかりと埋めます。そうすることで、板の張り合わせがあっても雨漏りや剥がれを防止できます。

  • シーリング工事
    サイディングをはりあわせた後、外壁のボードとボードのつなぎ目(隙間)をシーリング材で埋める工事のことです。この他、サッシの金具と壁のつなぎ目などにも行われます。
    樋工事
    樋の設置工事を行います。樋は屋根にあたった雨水を外に排出するために設置します。屋根の軒先に沿って設置しているものを軒樋(のきとい)と言い、地面に向かっている軒を竪樋(たてとい)と言います。

  • 左官工事
    基礎部分の仕上げを行います。また、玄関ポーチなどのタイル貼りなどを行います。
    FRP防水仕上げ
    雨漏りをしやすいベランダやバルコニーに防水加工を施します。「FRP防水」は、軽くて丈夫な床に仕上がり、床自体の防水性も高いのが特徴です。
    足場解体工事
    高所作業のために組んでいた足場を解体します。

  • クロス工事
    壁や天井など、室内の壁紙をはっていきます。弊社でビニールクロスを使用する場合には、建材をFFC加工をすることで安心安全な建材に仕上げたものを使用しています。

  • 塗壁左官工事
    室内の壁に、天然マテリアル塗壁を塗っていきます。海・山・森・土の天然素材を、その特徴を生かしてブレンドしたのが体と地球にやさしい天然マテリアル塗壁です。調湿・消臭効果があります。

  • 第三者機関による完了検査

    キッチン、その他器具取付け
    システムキッチンなどの設備を取り付けます。
    畳敷き
    和室に畳を敷きます
    玄関扉吊込
    工事用に設置していた仮の玄関扉を外して、新しく正規の玄関扉を設置します。
    床塗装
    内部の設備が終わって、床に透明の塗料や、色を付ける場合は塗装を行います。

  • 14.清掃・社内検査

    再度清掃を行い、引渡し直前に完成検査を行います。完成した物件が図面通りに出来上がっているか、汚れはないか、不具合はないかなどを工事に関わった社員が点検します。

  • 15.お引渡し

    最後はお引渡し。お客様との立会い検査を行います。直し工事などが完了した後に、新居の鍵、保証書のお渡しとなります。