家づくりをご検討される際の関連する用語をとりまとめました。
家づくりのご参考に、ぜひご活用ください。

あ行

赤松
赤松とは、マツ科の針葉樹。北海道南部~九州地方、さらに朝鮮半島~中国北東部にかけて分布している樹木です。材質はハードパインに属し、耐久性が有り水湿に強いのが特徴です。建築用の構造材(梁・根太・土中杭など)や板類、土木用材、防腐枕木、漆器木地や桶・樽などに幅広く用いられています。
アール
Round の頭文字をとって「アール」と呼び、曲面のことをいう。壁や天井が曲面になっているとき、アールがついているとか、アールの天井ともいいます。凸凹を問わず、凸でも凹でもアールという。住宅では、部屋と部屋、部屋と階段を繋ぐ垂れ壁にしたり、壁自体にアールをつける場合があります。
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼット(ウォークインクロゼット)とは、衣類を収納し、かつ人が歩ける広さを確保した洋風納戸のこと。床は連続する寝室などと同じレベルの高さで、ドアや折り戸、引き戸を取り付けることが多いです。人が歩いて入れない場合は、単に「クローゼット(クロゼット)」や「リーチイン・クローゼット(クロゼット)」といいます。
FFC免疫加工
FFCテクノロジーとは、住宅で使用する木材・建材・クロス等の素材に含まれる水分(結合水)に水溶性の2種類の鉄(Fe2・Fe3)ミネラルを含侵させる技術です。これにより、悪玉菌等の増殖を抑制し、善玉常在菌の働きを活性化します。良質な空気に改善する免疫バリアの健康な住環境を作り出します。
オール電化
お湯を沸かす、料理をつくるなどに必要なエネルギーを電気だけでまかなうシステムのことをいいます。ガスに比べ電気で熱をつくる方が効率は悪くなりますが、ガスを利用しない分ガス工事や毎月のガス基本料金がかからず、トータルでコストが安くなります。

か行

片流れ屋根
片流れ屋根は一枚の屋根が一方向に傾斜している屋根形状のことです。以前は物置や小さめの建物に用いられることが多く、シンプルでスタイリッシュなデザインが人気となって、近年では住宅屋根としても用いられています。また、他の屋根と比べて屋根面が広いため、太陽光パネルを多く載せることができます。屋根の傾斜を南向きにすると太陽光発電の効率が良くなることから、新築住宅では太陽光パネルを設置するのを前提に南向きの片流れ屋根にしているケースもあります。
居室
居間、寝室や厨房など、人が継続的に使用すると想定される建築基準法上の考え方です。居室に該当すると、天井高が2.1メートル以上なければならず、部屋の床面積の1/7以上の採光、1/20以上の換気のための開口部が必要となります。
桐とは、ゴマノハグサ科の広葉樹で、日本に生育する樹種の中で最も軽く柔らかい樹木です。また、狂いや割れが少なく、加工性や調湿性、断熱性、遮音性に優れているといった特徴もあります。建具材や天井材、内装装飾材、彫刻欄間などに用いられているほか、和家具や楽器、細工物などの素材としても重用されています。
切り妻屋根
本を開いて伏せたような形の、勾配のついた屋根のこと。長方形の間取りに使われることが多く、木造住宅では床面積に対してもっとも経済的です。単純な形のため、雨漏りも少ないです。妻(側)が切られているのが名前の由来。
結露
家の耐久性には、1番がシロアリ被害で、2番が家の腐れです。
よく窓ガラスなどに付く結露とは別に、室内の暖かい空気が壁体内に侵入し、壁の内部や床下、天井裏などで結露してしまう内部結露があります。
こうした結露や雨漏れ等により柱や土台といった構造材に水分が付着し、腐敗することで倒壊してしまいます。
そして結露によりカビが出て、そのカビをダニが食べ、ダニの死骸によりアレルギーがでるといった悪循環が起きてしまいます。
内部結露を防止するには、湿度をコントロールする、防湿シートを貼る、外張り断熱にする、などの方法があります。
弊社で採用している断熱材セルローズファイバーは新聞紙でできており、更に壁内に空気層を設けないので、結露することがありません。
建築面積
建物を真上から見たときの外周で求められる面積のことです。 一般的には住宅の1階部分の面積が建築面積となります。その土地で建てられる建築面積は、土地の大きさと行政により定められている建蔽率(けんぺいりつ)によって上限面積が決まります。

さ行

サイディング
サイディングとは、本来は羽目板や下見板など外壁に張る板材の総称です。一般的に、セメントやセラミック、金属を使った工業製品化された外壁材を指します。最近では、耐久性や断熱性、防火性、デザイン性(タイル風、石材風など表面の意匠もさまざま)に優れたものが開発されています。
三路スイッチ
同じ1ヶの器具を、2ヶ所で操作できるように配線したスイッチ。3ヶ所で操作できるものは、4路スイッチといいます。単に三路とか四路ということが多いです。階段の上下や廊下の両端などに使用して、人が通過前に点灯し、通過後に消灯出来るようにすることが多いです。
自然素材
自然素材といっても色々ありますが、住宅では主に構造材や床板、室内の壁などに自然素材を使用します。例えば弊社では、針葉樹や草科の桐材を使用しています。そういう材料は、柔らかく、呼吸する材料です。でも、シミがついたりキズが入ったりします。ただそういう時にも部分補修ができたり、軽い傷だと水とアイロンで元に戻ったりします。まずいいところは、人体に優しいところです。無垢の桐の床板ですと、そのまま寝ても汗を桐が吸ってベタベタしません。硬い輸入材などでは汗を吸わず敷き布団をしても、汗でベタベタになってしまいます。また、コンクリートや鉄、タイルなどにはそういう効果は無く、も人間の体温を奪ってしまい健康被害を引き起こす原因になりやすいと言えます。
地鎮祭
土地を清める儀式のこと。土地の神主に工事の安全や居住者の末永い幸福などを祈願する儀式です。建築工事着手前の更地状態の時に行います。
地盤改良
地盤が軟弱で建物を建てると、地盤沈下が発生すると考えられる場合に、地盤の強度を強くするために行なう補強のこと。「地盤補強」とも言います。土とセメントを攪拌して行なう簡易な地盤改良工事や地盤に孔を掘りセメントペーストを流し込む柱状改良などが一般的です。
地盤調査
地盤調査は、基礎の設計や施工に必要な情報・資料を得るために行うもので、敷地の地層、土質、地下水位、地盤の支持力、沈下量などを調べることをいいます。
遮熱
遮熱は、特殊な素材を施して、日射を吸収しないように反射することや、日射を吸収した結果、温度の高くなった面から出る熱が室内に入らないようにすること(再放射)を意味します。一般的な住宅会社で遮熱をうたっている会社は少ないようですが、今日の異常気象に対応するには、断熱と合わせて遮熱も重要です。床・壁・天井では、冬に熱を逃がさないための断熱材が、夏には熱を入れないための遮熱に効果を発揮するということです。
樹脂製サッシ
樹脂製サッシとは、窓のフレーム(枠)に樹脂を使用したサッシのことです。樹脂サッシともいいます。アルミサッシと比べて熱伝導が低く、断熱性が高く、水密性(水圧や吸水、透水に耐える性質のこと)や気密性にも優れているのが特徴です。樹脂製フレームに複層ガラスを組み合わせた一体構造で、一般的なアルミサッシの約3倍の断熱性を発揮するものもあります。
シロアリ
木造住宅を長持ちさせるためには、シロアリ対策は欠かせません。家庭用の薬剤を購入することもできますが、シロアリ駆除業者に依頼するのが一般的です。駆除・予防の方法には大きく分けて2つの方法があります。1つは液剤散布による方法(薬剤施工・バリア工法)ともう1つはベイト剤による方法(ベイト工法)です。弊社で採用しているシロアリ予防工事はホウ酸を使ったエコボロン工法です。ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもないため、一定の条件下では効果が長期間に渡って持続します。ですから、ホウ酸でシロアリ予防工事をしたら、ほぼ永久的にシロアリはこないはずです。
また、費用面でも考えますと、普通の予防工事は5年保証ですので、6年目は点検と工事をしなければならず、一回の予防工事費に15万円くらいかかってしまいます。5年ごとに15万円かけて100年間したら19回×15万円=285万円かかることになります。ホウ酸の予防工事でしたら20年保証で10年ごとの点検のみです。点検費用がおよそ3万円として、100年でも8×3=24万円くらいで済みます。どんな予防工法を選ぶかによって、こんなに費用の差が出てきます。
スタディコーナー
スタディーコーナーとは、勉強や仕事をするためのスペースのことです。子供専用のベッドやデスクを揃えた、いわゆる「子供部屋(子供室)」の場合、子供が部屋にこもり、親の目が届きにくかったり、家族とのコミュニケーションが少なくなるとの懸念から、セミオープンな空間として採用されるケースが少なくない。
趣味や仕事ができる大人のための空間として設けられたり、親子共用のスペースとして設けたりする場合もあります。リビングや廊下のホールなどの一角にカウンターを設けたり、キッチンから様子が分かる場所に設けることが多いです。
接道義務
都市計画区域内にある建築物の敷地は、幅員4m以上の道路に2m以上接していなくてはならないと、建築基準法で定められています。これを「接道義務」といいます。つまり、接道義務を満たしていない土地には、住宅などの建物は建てられないということです。
造成地
造成地とは、森林や農地など(宅地以外の土地)を住宅地などにするため、必要な工事を施した土地のことです。「造成宅地」ともいいます。造成地を整備するための工事のことを「宅地造成」といい、土地の状況に応じて、切土・盛土・整地などの方法があります。

た行

耐震
今日、地震が頻発する日本では、耐震に関心がある人が増えてきています。木造住宅の強度は、基礎・建物の重さ・壁・床で決まってきます。耐震住宅とは、なにもお金をかけて耐震金物等をつけるだけではありません。まず重要なのは、お金をかけないプラン作りです。1階に大空間を設けず、開口部分も大窓を設けないことです。また、2階の壁や柱と1階の壁や柱を同じところにもってきて、その直下率を上げて鉄筋コンクリートのビルのようなプランを作成すればブロックプランという耐震プランになります。
目安となる耐震等級とは、品確法に基づく地震に対する建物の強さ(倒壊防止、損傷防止、免震建築物であるかなど)を表す等級です。以下の通り、3段階で評価され、数字が大きくなるほど建物の耐震性能が高くなります。

耐震等級1:「建築基準法」で定められた地震に耐えられる建物。
耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の耐震性。学校の校舎や避難所と同レベル。
耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の耐震性。警察署や病院と同レベル。
断熱
住宅における「断熱」とは断熱材を壁の内側に使ったり、外から覆ったりすることで外気の熱を伝わりにくくすることをいいます。
快適な住み心地のためには、冬は寒さを遮って、室内にあたたかい空気が循環していることが理想で、夏は、暑さを遮って、室内に涼しい空気が循環していることが理想です。
こうすることで、冷暖房に頼らず、年間を通して快適な室温を保ちやすくなります。そのため冷暖房費を節約できるだけでなく、冬には室内の温度差が小さくなることで結露しにくくなり、住宅そのものを長持ちさせる効果が期待できます。
弊社で使用している断熱材は無暖房・無結露住宅の要である「セルローズファイバー」というものです。その他に一般的に使用されているものが、「グラスウール」や「ロックウール」「発泡ウレタン」などです。それぞれに特徴があり、プラス面・マイナス面がもちろん存在します。それぞれ、性能を1年、3年、5年、10年と経過して調べてみると、弊社で使用しているセルローズファイバーは、長寿命で他には無い、防音・結露防止・耐火・防虫など様々な効果を発揮します。→セルローズファイバーの特徴参照
DK(ディケイ)
DKとは、ダイニングルーム(食事室)とキッチン(台所)のことです。ライフスタイルや家族構成などによって、ダイニングルームとキッチンの関係や組み合わせ方が異なってきます。主な組み合わせ方としては、オープン型(DとK、あるいはLDとKがワンルームになったタイプ)、セミオープン型(DとKの間にハッチカウンターなどを置いたタイプ)、クローズ型(KがLDから完全に独立しているタイプ)の3つがあげられます。最近はキッチンカウンターのあるDK、アイランドキッチンが多いです。

な行

ニッチ
廊下や部屋の壁の一部をくぼませた飾り棚のこと。絵や花瓶などを飾るスペースとして利用されます。電気やエアコンなどのスイッチを集めたスイッチニッチも人気です。

は行

ハウスダスト
ハウスダストとは、住宅内にある浮遊塵のことで、アレルギーを引き起こすいくつかのアレルゲンが混合したものです。いわゆる塵(ちり)や埃(ほこり)の他に、フケや垢(あか)、カビや菌類、ダニ(死骸やフン)、小鳥のフン、ペットの体毛など生物に由来するものが多いです。アトピー性皮膚炎、気管支喘息(ぜんそく)など、アレルギー性疾患の原因となる物質=アレルゲン(抗原)となります。
パントリー
キッチンの近くに設けられた、買い置きした食品や保存食品を貯蔵する食品庫のこと。食品を保管するので、温度変化が激しい場所は避けたり、通気性をよくする工夫が必要です。
ビニールクロス
ビニールクロスとは、ポリ塩化ビニルを主原料とする壁紙のことです。ほかの壁紙に比べて施工が簡単で、比較的安価なものが多いために広く普及しています。最近では、材料に含まれる化学物質が健康に与える影響や、廃棄時に焼却されると有害物質を発するなど環境汚染の問題が指摘されています。
複合サッシ
複合サッシとは、フレームの内外で異なる素材を使用した高断熱・高気密のサッシのことです。耐久性や耐候性、防火性、防サビ性に優れた「アルミ製サッシ」を外側に設け、熱伝導率が低く断熱性能に優れ、手入れが簡単な「樹脂製サッシ」や、高い断熱性や柔らかい素材感の「木製サッシ」を内側に設けるパターン(アルミ+樹脂、あるいはアルミ+木)が一般的です。また、複層ガラスを採用したり、異なるサッシの間にゴムやフィルムを挟んで結露防止対策を施したものも登場しています。
防火地域
防火地域とは、都市計画法に基づいて定められている地域のことです。この地域内は、万が一火災が起こっても周囲に延焼しないような建物・工作物を建てなければなりません。多くの場合で、駅前や建物の密集地、幹線道路沿いなどが指定されています。建物の密集地などは火事の延焼を防ぐため、また、幹線道路は火災の際に消防車などの緊急車両の通行を妨げないようにすることが目的です。

ま行

MB(メーターボックス)
MB(メーターボックス)とは、検針しやすいように玄関脇などの場所に、電気・ガス・水道などのメーターを1つのボックスに集めたものです。間取り図ではMBと表記されます。
メンテナンスフリー
メンテナンスフリーの住宅とは新築してから5年、10年、20年、30年と経過してもあまり補修工事がかからない住宅という事です。平屋や総2階建に近い住宅は屋根が一枚で作るので折れ屋根が少ない為、屋根の取り換えがいりません。谷樋(とい)や下屋は板金が使われており、錆が発生したり金属疲労で取り換えなければなりません。

や行

ら行

ランニングコスト
ランニングコストとは、毎月の電気代や灯油代、冷暖房の費用のことですが、断熱や遮熱が効いている住宅は、もちろん夏はエアコンの電気代、冬は暖房の灯油代や電気暖房の電気代があまりかからないという事です。
LOW-Eガラス(ローイーガラス)
LOW-Eガラスとは、特殊な金属膜を表面にコーティングし、断熱性や遮熱性を高めたガラスのことです。LOW-Eとは、Low emissivity(低放射)の略です。一般的な1枚ガラスの放射率が0.85程度であるのに対して、Low-Eガラスは0.1以下。 放射率が低ければ低いほど断熱性能に優れているといわれています。複層ガラスに使用することで、より高い断熱性・遮熱性が期待できます。

わ行