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建築費を抑える💰
みなさん、こんにちは🐢
いよいよ熊本にも梅雨が到来しそうです。セルローズファイバーや桐が大いに活躍する季節ですので、是非モデルハウスで体感していただきたいと思います。
さて今回は住宅価格高騰への対策についてお話したいと思います。
最近は米の価格の高騰や物価高、土地の価格上昇、それに加えて金利の上昇とあらゆる価格・サービスが上がり続けているかと思います。
建物に関しても例外ではなく、建材費・輸送コスト・エネルギーコスト・人件費等全てが値上がりしています。
本当に戸建て住宅は、もはや贅沢品と言われる時代が訪れたのかもしれません。
これは「身体にも、家計にもやさしい家づくり」をコンセプトにしているコスモホームにとっても大問題です。
なので、どうしたら少しでも建築費を抑えることが出来るかを考えてみましたので、みなさんの家づくりの参考になればと思います。
建築費を抑えるためには
- 建物の形状
同じ大きさの建物を建築する場合においても、「建物の形状」により建築単価が異なってきます。具体的に言うと、2階建てと平屋では平屋の方が高いです。これは屋根と基礎の面積が大きく関係しています。また真四角の建物とL型・コの字型の建物では、真四角の建物の方が安くできます。角が多くある家は高くなると考えてもらって大丈夫です。その他にも屋根の形を複雑な形に計画をしたり、屋根の勾配を強く取ったりすると建築費が高くなります。
- 窓の数や形状
最近では浴室や洗面所・トイレに窓を付けない方も増えてきたように感じますが、窓の個数やめずらしい形の窓には注意が必要です。特に特注するようなサイズの窓だと大きく建築費が上がります。最近では気密性の高い住宅が増え、計画換気を行うことが出来るようになっていますので窓による自然通風を考えなくても良いかもしれません。ただ窓は明るさを確保する重要な要素でもあるので、そのバランスを検討することが大事です。
- 扉の個数や形状
窓と同様に室内扉の個数や形状も建築費に与える影響が大きいです。普段の生活でドアを買うということは無いと思うので、価格がイメージしづらいかもしれませんが、形状やデザイン、材質により大きく価格が異なります。こちらも特注をしなければならないものだと何倍もの金額になります。
- 電気関係
スイッチやコンセント・照明器具・通信設備など、不必要に多く計画してしまうと価格が高くなってしまいます。特に照明器具はあらゆる種類のものが存在する為、こだわり過ぎないよう注意が必要だと思います。また珍しいものは、故障によるメンテナンスや交換時にも費用がかさむ傾向があります。
- 素材・設備のグレード
あらゆる建材のショールームに行くとそこにはつい欲しくなってしまうものが上手に並べられています。標準仕様というのはその建築会社とメーカー・卸売り業者が特別に契約している内容になるので、変更やオプションは高く付いてしまう可能性があります。ですので本当に必要なモノだけを選択されることをお勧めします。
その他にも、壁紙や床材・断熱材・外壁材(シーリング)・屋根材・カーテン等
ありとあらゆるモノを選ぶ場面がありますが、全てのモノにピンからキリまで存在します。一回きりの家づくりと思って何でも良いものを選んでしまうと、気づいたらとんでもない価格になっているのが家づくりです。自分なりの指針を明確にした上で、こだわる所とそうでもないと所を取捨選択することが大切だと思います。
コスモホームでは
「健康やランニングコスト・住み心地につながるものにはお金をかける」という信念の下、家づくりを行っています。共感いただける方は是非ご相談下さい。お待ちしております✨
それではまた 🐢