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窓🏠

みなさん、こんにちは🐢

4月の中頃になり、夜風の気持ちいい季節となりました。

私はほぼ毎日サウナへ行くので、サウナ上がりに夜風に当たりながらぼーっとするのが大好きです☺

ですが熊本ではもうだいぶ桜も散ってしまい、これから夏に向けてひたすら暑くなっていくことでしょう💦

なので少しでも今の時期を楽しみたいと思います!!

 

さて今日は、私が考えるちょっと極端な家作りの話をしたいと思います。テーマは「窓」です。

 

みなさんはよく「風通しの良い家」という言葉を聞かれたり、使ったりされないでしょうか?

日本家屋においては昔からこの考え方がありますし、現在でもパッシブデザインといって、風通しをすることで快適な住環境を作るという考え方のもと、窓を設置する位置や向きを綿密に計画していく手法があります。

しかし私は住宅において、窓は不要なものであると考えております。その理由は4つあります。

 

① 断熱性・気密性・防音性が損なわれる

② コストがかかる

③ 現在は別の換気方法がある

④ ほとんど昼に人が家にいないので明るさが必要ない  ※これは私の個人的な生活上です (笑)

 

④に関しては、私はたとえ昼に家にいても外を眺める習慣が全くないですし、明るさは照明器具で確保すれば良いという極端な考えからです (笑)

 

①は現在トリプルガラスや樹脂製のサッシなどが開発され、かなり性能が高まって来ていますが、やはり断熱材入りの壁には劣ってしまいます。また弊社のZ工法においては防音効果もかなりあるので、窓部分はどうしても弱点になってしまいます。

②は窓自体の金額も、もちろん建築コストを上げる要因の一つですが、それに加えて外側のシャッターや面格子、そして部屋側のカーテンやブラインドの設置費用がかかります。取り付ける大工さんや職人さんの工事費も必要です。

③は現在の住宅はまず消防法で定められている24時間換気が必須であるため、最低限の換気はされていることと、最近では第1種換気や全熱交換器を使った換気方法などもあり、計画換気が容易になったということが挙げられます。

以上の理由から私は出来れば、窓が一つもない家に住みたいのですが、現在の建築基準法では、採光計算というものがあり、居室においては最低限確保しないといけない採光量というのが定められている為、現実的には不可能です💦また実際に明るい家がいいという方が大多数ですよね。

ただ最近、最低限の採光率を低減し、それを高照度の照明により補填するという法改正も行われており、もしかすると私の考え方が認められた?と喜んでいます👏

もし私の考えに共感いただける方がいれば、ギリギリの採光量を確保する窓の計算をしますので、是非お申し付けください。

それでは、また🐢