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【価格高騰で悪戦苦闘!】住宅用の土地の探し方
更新日2025.6.20. 熊本 注文住宅 コラム
【価格高騰で悪戦苦闘!】住宅用の土地の探し方
「熊本は、土地がない」
理由はさまざまですが、特に昨今は大津や菊陽周辺の地価が大幅に上がり、
とても庶民が手を出せるような価格ではなくなっていますよね。参考
一部の地域で地価が上がると、他の地域も土地の販売価格に影響を受けることがあります。
そんな中、新築で家を建てようとされる方は希望する条件に合う土地を探すのにとても大変な思いをしていることかと思います。
どこかで妥協しなければならなかったり、好条件を求めすぎて家づくりが先延ばしになったり…。
今回はそんな土地探しに苦労されている方や、これから土地を探そうという方へ向けて、
探し方のポイントをご紹介したいと思います。
目次
1.初心者がつまずく問題点
2.土地探しのポイント
3.まとめ
1.初心者がつまづく問題点
「さぁ!土地を探すぞ」と意気込んでも、初心者がつまずいてしまう問題点があります。
それは…
・希望エリアの情報が少ない
・どのポータルサイトを見ても同じ土地ばかり出てくる
・好条件の土地は予算オーバーしてしまう
・考えすぎて計画が進まない
・大手ハウスメーカーの条件付き土地しかない
などなど。
全ての希望に合う土地がない事はわかっていても、なかなか都合の良い土地情報と巡り会えないですよね。
そうして頭を悩ませている間に、最悪の場合2年も3年もタイミングを逃すことになっていしまいます。
2.土地探しのポイント
予算や希望条件等、土地探しをする方それぞれで見ているポイントは違うと思いますが、下記の要素を基準に選別すれば大きな失敗を防ぐことができます。もし、考えすぎてわからなくなったという方がいらっしゃれば、こちらをもとに再考してみてもいいかもしれません。
①ネットに載っていない情報を得るには直接ハウスメーカーや工務店に問い合わせる
→条件の良い土地は、ネットに公開される前に買い手がつくもの。また売主さんによっては販売情報を大々的に出したくはないという方もいらっしゃるので、直接ハウスメーカーや工務店に問い合わせると新たなネットに出ていない情報を得られることもあります。
②資金計画には余裕をもつこと
→住宅用の土地を購入する際は、地盤改良工事が必須となる場合があるため、他の諸費用が掛かることも想定した資金計画を立てておきましょう。
例えば、「土地1,500万円+建築費1,500万円=3,000万円」のような、建物と土地だけのイメージでいると予算オーバーしてしまいます。
③土地によって建築のプランが変わる
→お家の間取りなどの建築プランは土地によって大きく変わります。
土地の目星がついたら、いくつかのハウスメーカーに土地を見せてプランを作成してもらうと良いでしょう。
理想の間取りがその土地で叶うどうか確認してから土地の購入を決めることができます。
④土地探しは争奪戦
→先にも申し上げた通り、好条件の土地はネットに出る前に買い手がついてしまうほど、土地を探している人はたくさんいます。
迷っている間に他の人が先に契約してしまう可能性もあるため、常に争奪戦であることを意識しておきましょう。
⑤土地探しは縁
→土地探しとハウスメーカー探しを同時に進めるのはとても大変です。
先にハウスメーカーをいくつか絞り込んでおいて、良い土地が出たときにすぐに動ける状態にしておくとスムーズです。
大手ハウスメーカーは全国の土地探しに強く、地元の工務店は地域の土地情報を持っている可能性があります。
「縁とタイミング」が重要な土地探し。多方面から土地情報を得られるようにしておくと良いでしょう。
⑥なるべく資産価値の高い土地を選ぶ
→将来的に資産となるのは、建物ではなく土地です。
比較的資産価値の高い土地を選ぶと良いでしょう。駅に近い、整形地、災害リスクが低い、周辺に商業施設や公共施設が充実している
などの条件が資産価値に繋がります。
3.まとめ
いかがでしたか?
今回は住宅用の土地の探し方をご紹介しました。
「20年後、30年後、資産になるのは建物ではなく土地」
︙
そう言われると、建物に費用をかけるより、土地にかけておいた方がいいのかな…?という気がしてきますよね。
しかし!お家づくりの仕方やどこに価値を見出すかは人それぞれですし、
今現在は価値が低そうに見えても、将来的に町が発展して価値が上がる可能性もありますしね。
TSMCで大きく動いた菊陽や大津のように。
ご自身の納得のいく選択でお家づくりをしてくださいね🌟
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この記事を書いた人
株式会社コスモホーム マーケティング部 中川